はい。やってきました。第2弾!
前からやろう、やろうと思っていたのですが、
なかなかやれず…そして紹介する本も決めあぐねていて…。
という感じでしたが、ちょっと勢いで「よし。時間あるし、やってみるかぁ」
ってなわけで、やります。
テーマは、「鬱のときに心が少~し軽くなる本」です!!
ではでは、さっそくやっていきましょう~♪♪
1.『ひらやすみ』漫画
はい。こちら、ピースの又吉さんも推薦されていた漫画です。
登場人物がみんないいやつ(笑)読んでいてほっこりします。
現在社会で生きる私たちは時に、周り(世間)に取り残されないように、必死で頑張ってしまいがち。そして、頑張ってもついていけずに、体調を崩して鬱になったり、そこからまた焦ってしまい、心に余裕が持てなかったりetc
そんなときに、この漫画を読むと、自分のペースで自分なりの幸せを日常生活に取り戻そうよ、と言われている感じがします。
もっと気楽に、日常にある小さな幸せを集めていこう!!と。
(なるべくちいさな幸せと~♪ by ブルーハーツ)
2.『躁鬱大学』坂口恭平
この本は実際に鬱になった人は、共感できる部分やタメになる話が多いのではないかと思います。
自分自身が躁鬱病について調べて分かったことや、
それをもとに、自分なりの解釈を本の中で紹介しています。
また、最後の方には坂口恭平さん自身が、どんな風に生きてきたのかについても
書かれてあったり、鬱に悩んでいる人に対してのメッセージもあります。
読むと、「こんな人も生きているんだ!」とちょっとだけ勇気づけられます。
3.『自分の薬をつくる』坂口恭平
こちらも、坂口恭平さんの本になります。
この本では、坂口恭平さんが講師となってワークショップを行っている体で、
話が進んでいきます。
医者と患者というロールプレイを通して、生きづらさを抱えているワークショップの参加者に対し、坂口恭平さんがアドバイスをお伝えしています。
私的に印象的だったところは、坂口恭平さんのアウトプットに対する解釈、考え方。
もっと自由に、アウトプットをしよう!、かしこまらずに、誰かの評価とか考えずに、思い立ったらすぐにやる、その場でやってしまう、我慢しない、それが大事。
みたいな。
「アウトプット」とか「作品を作る」という、少しかしこまってしまう、躊躇してしまうようなことを「さっさと形にしてやってしまえ!!」と言っていて、
今後何かをスタートさせるうえでの強いメッセージだなと感じました。
あと、みんな同じようなことで悩んでいるのだ、ということにも気づけて、
悩んでいる自分は異常じゃないんだ、という安心感も持てる本です。
4.『うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと』デラ
この本は、今回紹介した本の中で一番、実践形式に近い本だと思います。
なので、実際に鬱になったときにやってみたり、本に書いてある考え方を意識すると、だいぶよくなると思います。
実際に私も、本に書いてある考え方や行動を意識しています。
例:今日死ぬとしたら?を考える
鬱病になるまえの自分に戻ろうとしない
村人Aとして自分をとらえる
とかですね。
やっぱり、同じように鬱で苦しんでいる人の体験談や気づきを読むだけでも、
心が救われる感じがしました。
5.『COOK』坂口恭平
最後に、再度坂口恭平さんの本を登場させちゃいました。
すいません。
私がただ単に坂口恭平さんの本が好きっていうだけのものになってしまって…(笑)
この『COOK』は、その名とおり、料理本です。
坂口恭平さんの料理日記みたいなものなのですが、躁鬱病でありながらも、ご自身が考える「手から指先運動」の一環として料理をしている姿に励まされます。
簡単なものから難しそうなものまで(ロールパンとか)載っていて、自身の工夫(なるべく同じものは作らないようにする、とか)も書いてあったりするので、読んでいて飽きません。
鬱が軽い状態のときに、チャレンジしてみようかな。と思える一冊だと思います。
はい。こんな感じで第2弾。やってみました。
意外にも、できてしまった…。
なんだできるじゃん、自分!みたいな。
次はどういうテーマでやっていこうかなぁ。。。
ということで、第3弾もこうご期待!!